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福岡県古賀市 家族葬 斎場想庵 ブログ 香典の渡し方は?渡すときの言葉no.4

2025.06.07 ご葬儀 終活

香典の渡し方のマナーを確認しておこう

通夜や葬儀に参列する際には、弔いの気持ちをこめて香典をお渡しします。このとき、香典の渡し方のマナーを身に付けておかないと、ご遺族に対して失礼になってしまう可能性があります。通夜や葬儀は突然知らせを受けることも多いため、あらためて香典のマナーを確認しておきましょう。

また、香典に関するマナーは、ご遺族側にも必要な知識です。通夜や葬儀を執り行う際には、参列者から香典について問い合わせを受けるケースも少なくありません。香典を渡す側と受け取る側の双方が、気持ちよくスムーズにやりとりができるように、基本的なマナーを知っておくことが大切です。

さらに、香典を受け取るご遺族側は、「いただいた香典に対するお礼はどうすればいいのだろう」「香典を辞退したいが失礼にならないだろうか」など、さまざまな疑問が生じがちです。香典や葬儀について疑問がある場合は、葬儀社への事前相談がおすすめです。

よくある質問

Q1.香典はどのように渡しますか?

香典は、通夜や葬儀に参列する際、受付で渡すことが一般的です。斎場に到着したら、受付で氏名や住所を記帳し、袱紗から左開きで香典袋を取り出します。香典袋は自分が表書きを読める向きで取り出した後、180度回転させて文字の向きを相手側に変え、両手でお渡しするようにしましょう。なお、お渡しする際にはお悔みの言葉を添えます。

Q2.香典をお渡しするときには何と言えばいいですか?

香典をお渡しするときには、「この度はご愁傷さまです」や「心からお悔やみ申し上げます」「御霊前にお供えください」などとお悔やみの言葉を添えて一礼します。長々としたお悔やみの言葉はマナー違反になるため、簡潔に伝えましょう。また、葬儀の場にあわせて落ち着いた声のトーンにすることが大切です。

Q3.香典は袱紗に入れないといけませんか?

通夜や葬儀などに香典を持参するときは、袱紗に包むのがマナーとされています。袱紗がない場合はハンカチで代用してもよいといわれていますが、できるだけ袱紗を用意しておくことが望ましいでしょう。袱紗には、四角い布を折りたたんで金封を包む風呂敷タイプと、金封を挟めるようにポケット状に作られたタイプがあり、どちらを使用しても問題ありません。ただし、弔事で用いる袱紗は、濃い紫や紺、黒、グレーなど寒色系の落ち着いた色で無地のものを選びましょう。

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